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リファラル採用って知ってた?ポイントを押さえて徹底解説しちゃいます

この記事は約11分で読めます。
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日本でもスタンダードになりつつあるリファラル採用。とはいうものの、そもそも「リファラル採用って何よ?」という方もいるかもしれません。

今回のGREMA-LIFEでは「リファラル採用って何?ポイントを押さえて徹底解説」というテーマでお送りします。

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リファラル採用について

リファラル採用は全員参加型の採用手法

日本でも注目されはじめたのがリファラル採用という手法。

リファラル採用=社員紹介

のことを表します。社員リファラル制度やリファラル採用制度など色々な呼ばれ方をしています。

上層部とのつながりで入社するいわゆるコネ入社とは異なり、社員紹介を行えるのは社員全員が行うことができるため自由度は高く、リファラル採用ならではの色々なメリットもあります。

そんなリファラル採用ですが、ますます注目されることになりつつある背景があります。

ますます激化する採用市場で生き残るには

労働人口の低下が危惧される中でますます企業間での人材確保は激化していくことが予想されます。

総務省の発表では2050年には労働人口が10%以上減少することがすでに見込まれており、転職者の数も減少の一途をたどることがもはや避けられない状況です。

つまり簡単にいえば、

「これまでのように転職サイトや人材紹介会社に求人情報を掲載しているだけでは、応募者も集まらなくなってくるし優秀な人も入社してこないから、リファラル採用制度を促進して社員力をもとに自社で採用数をガンガン上げていこうぜ!」

ということです。

単なる社員紹介とあなどるなかれ

「な~んだ。社員紹介のことか」とリファラル採用をあなどるなかれ。

欧米ではすでに約85%の企業が色々なリファラル採用制度を導入しており採用経路の中では最も多い採用経路となっています。

また、米国の人事担当者の約70%が会社文化や価値観への適正があるとも回答しています。

リファラル採用を中心に社員数の増加ができることで、採用コストの削減や採用プロセスの短縮など競合他社よりも有利に採用を進めることができるため企業にとってはメリットがたくさんあるのは明確ですね。

リファラル採用のメリットポイント

採用コスト削減に直結する

日本ではまだ有力な求人広告や人材紹介などの採用経路。リファラル採用で採用した場合にこれらの費用を抑えることが可能となります。

またその他の採用活動に付随するコストも削減していくことが可能なため、トータル的にはコストを抑えて採用できるという点も魅力的といえるでしょう。

【リファラル採用で抑えれる採用コスト】

求人サイトの場合

求人サイトの広告掲載費用は1ヶ月あたり30万円~100万円の掲載費用を削減できる。

人材紹介会社の場合

人材紹介会社を利用した場合、成功報酬で年収35%が相場。年収500万円の方を採用した場合175万円を削減できる。

転職フェアなどのイベントの場合

転職フェアなどのイベントに参加するコストは1参画80万円程。こちらの費用もカットできる。

このようにリファラル採用には採用コスト削減の点で大きな恩恵を得ることができるのです。

会社にフィットしやすい人材の採用ができる

リファラル採用の場合は、実際に今入社して勤務している社員からの紹介のため会社に入社してからも組織風土にマッチングする率も高いといえるでしょう。

これは、現在勤めている社員がある程度「ウチの会社って、こんな会社なんだ」ということを予め紹介者に話していることが多いため「いやいや、入社したけど社員でまさか運動会がある会社なんて聞いてないよ~」となりにくいということもあります。

そのため、会社の風土に一定の理解を深めて入社してくれるので結果として組織風土にフィットしている人が入社しやすくなるという傾向になります。

離職率の低下につながる

リファラル採用で入社した社員は、ある程度入社前に「役員の○○さんがほぼ全ての決済をする」とか「○○部長と事務の○○さんはいわゆるそういう関係だから」などの社内のパワーバランスや人間関係も親しい間柄だと事前に把握して入社するケースも多くなります。

また、入社後も社内に相談できる友人や知人が在籍していることで安心して勤務することもできるため結果的に定着率も上がり離職率も下がるという結果に結びつく期待も高まります。

リファラル採用の注意点

社内規定を整える

リファラル採用制度を導入する前に、社内での規定をまずは整えることが大切です。

就業規則などに明示することや賃金規定への記載も必要となるため総務部や人事部との連携も必要不可欠となります。

ルールを明確化すること

法令遵守の観点から違法にならない規定をまずは作成する必要があります。

リファラル採用で報酬を発生させる場合は、経理とも相談を済ませておき会計上の問題もクリアにしておくことが大切です。このあたりは一度会計士にも事前に相談しておくとよいでしょう。

報酬などの設定に気を付けよう

報酬額が高額になる場合も注意が必要です。あまりにも高額の設定になれば社員の中でも不正が行われるという問題がおきやすくなるというデメリットも考えられます。

報酬額もあまり変動をしない方が混乱やトラブル防止にもなりますので報酬額は慎重に協議した上で決定するようにしましょう。

リファラル採用を成功させるには

まずは計画を徹底的練る

リファラル採用を成功させるには計画を徹底的に練る必要があります。途中で規定や報酬額などを二転三転させないためにも、これらの計画は非常に重要なポイントとなります。

【計画に入れる必須事項】

制度導入時期

募集対象の職種

リファラル採用での目標人数

報酬額や支払いフロー

紹介の手順

リファラル採用における経費

社員への告知方法

などは最低限事前に決めておかなけければいけない必須事項といえるでしょう。

社員へのアナウンスで認知度を上げる

せっかくリファラル採用制度を導入したところで、社員の協力なくしてリファラル採用の成功はまずあり得ません。「え?何そのリファなんちゃら採用制度って?」という状態では到底厳しいです。

「冷やし中華、はじめました」ならぬ「リファラル採用、はじめました」というくらいの認知を全社員にしてもらう必要があります。

間違っても経営陣や役員が「え?何?そのリファ、リファ?」という状態ではリファラル採用は成功まずあり得ないのでご注意下さい。

動機付けで社員に動いてもらうために

職場で働く人にリファラル採用してもらうためには、動いてもらう必要があります。
ランチ代を支給や報酬を用意したりという創意工夫はもちろんですが、5W1Hに沿ってリファラル採用への社員理解を深め動きやすい環境を作ることが重要です。

【5W1Hに沿ってリファラル採用を進める】

Why(何のために、なぜやるのか)

How(どのようにして実現させるのか)

Who(誰がやるのか)

What(何をするのか)

When(いつやるのか)

Where(どこで実施するのか)

安心感を得て行動意欲を高める

リファラル採用について理解が深まった中で、より強固なものにするためには安心して紹介できるという点い気を配る必要があります。その為には社員が紹介を行った場合どのようなフローで選考を行うのか、公平な条件なのか、結果はいつわかるかなどの透明性も必要となります。

【明確にしておくべき規定などの一例】

リファラル採用の場合の選考は面接確約とし、通常の選考フローとする

リファラル採用を行う場合の経費について

入社が決定した場合の報酬は○○円を、紹介者の入社日から起算し翌月給与支給日に銀行振込とする

リファラル採用だけでは優秀な人はこない

そもそも魅力的な会社なの?

リファラル採用制度を確立できたといえど、優秀な人材が入社してくれるとは限りません。

そもそも社員が自分の会社を他の人に紹介できるかどうかということは大きく影響します。リファラル採用の大前提として社員が他の人に「YOU ウチに来ない?」といえる会社であるかどうかがすごく重要です。

社員が働きやすい環境はどう?

社員が働きやすいポイントはいくつかありますが、すべての労働環境を今一度リファラル採用制度導入に合わせて見直す機会も必要です。

社員が「すぐにでも辞めよう」と思っている会社でいくらリファラル採用を促進しましょうなどといっても促進されるはずがありません。

【労働環境の見直しポイント】

社内環境はどうか

給与水準はどうか

残業・休日・有休取得率などの条件はどうか

セクハラ・パワハラなどの問題はないか

これらの問題で社員の不満が多い会社ではリファラル採用は促進していかないことは目に見えています。また、ますます採用市場も激化するため労働条件を改善できない場合は社員の方々もより良い条件の会社に転職することでしょう。

会社のアピールポイントは?

リファラル採用を社員が進めて行く中で「で、お前の会社ってどんな会社なの?」といわれた場合「別に、フツーの会社だよ」と答えているようでは優秀な人材は入社してこないでしょう。

労働環境も良く、会社の将来の可能性や事業展望などを社員が「ウチの会社、こんなにスゲーんだぜ」と語れるもしくは誇れる状態であることも必要です。

これは一日で成し得ることではないため、根気強く広報部門や人事部門とも協力しながら継続的に進めていくべきこととなります。

リファラル採用の継続方法

リファラル採用に終わりはない?

リファラル採用には終わりはありません。会社がある限り継続して行っていけるのもリファラル採用といえます。

むしろ文化として一度根付いてしまえばコストや定着率、採用業務の圧縮などを加味しても強力な採用経路となることでしょう。その為根付かせるまでには根気も時間も協力も必要となります。

ESの重要性を今一度考える

リファラル採用における最も重要な指数は、

ES(Employee Satisfaction)=従業員満足度

といえます。このESが高ければ高いほど他の人にも自信を持って紹介したい・紹介できる会社となります。ESとリファラル採用制度を両輪でブラッシュアップしていくことでおのずと優秀な人材がコストを抑えて採用できるという結果につながっていくことでしょう。

何よりも社員が「紹介したい会社」かどうか。

紹介者が「行きたい」と思ってもらえる会社かどうか。

という2点はリファラル採用においてとても重要なことだとシンプルに位置づける必要があります。

モデルケースを可視化しよう

少しづつリファラル採用での入社が増えてきたなと感じる場合は、効果をより促進するためにモデルケースを可視化し、共有することでさらにリファラル採用は促進されていきます。

今月これだけの人数がリファラル採用で入社したんだ

リファラル採用って意外にみんなやってるんだ

紹介してよかったことってこんなにあるんだ

リファラル採用は全社員で取り組む採用手法のため、全社員がリファラル採用の成功事例や結果を共有できるようにすることもとても大切です。

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