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やらなきゃいけない仕事ほどたまる!ひょっとしたらそれ〇〇の仕業かも?

この仕事終わらせなきゃとはじめたものの、いつも間にか締め切り間近。

ここまでは絶対何とか片付けたいと思っていてもなかなか仕事がはかどらない。

そんな仕事のあるあるも多いですよね?

こんなはずじゃなかったのに気付けばデスクには山積みの仕事。
スケジュール管理もしてきたはずなのに、いつの間にこんなに仕事がたまってしまったのか?

仕事に取り掛かるときは、それなりにスケジュールも組んだし、段取りも概ね予想はしていた。
仕事量的にも全く問題なかったし、余裕なはずだったけれど気付けば締め切りも近く大量に仕事が残っているのはなぜ?

今回は「やらなきゃいけない仕事ほどたまる原因とは?」というテーマでお送りします。

ひょっとするとその原因「モラル・ライセシング」の仕業かもしれませんよ。

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モラル・ライセンシングって何?

自分へのご褒美の仕業

健康心理学者ケリー・マクゴニガル教授の著書、「スタンフォードの自分を変える教室」で取り上げられている、モラル・ライセンシングとは?

簡単にいうと、

良いことをすると悪いことを行っても構わないという思考が働くこと。

をいいます。

ダイエットなどにもこのモラル・ライセンシングが作用してしまい、

「今日は頑張ってトレーニングしたから、これは食べてもいいだろう」

「ここまで今日はやったのだから、明日はやらなくてもいいか」

という思考が働いてしまい、ダイエットのためのトレーニングや食事管理の継続に失敗してしまうケースです。

あれほど最初は覚悟をして取り組んだ仕事でも、モラル・ライセンシングが発動してしまい、

「この仕事を終えたのだから、この仕事はやらくても問題ないだろう」

「ここまで進捗しているのだから、少し遅れても問題ないだろう」

という判断をいつの間にか行ってしまっていたというわけですね。

ワークライフバランスや会社を辞めるかどうかの悩みがある方は、下記の記事もご覧ください。

》【もっと自由な時間が欲しい!】ワークライフバランス改善法と会社辞める勇気

マルチタスクの落とし穴

テキパキ仕事をこなせばこなすほど危険?

あれもこれもテキパキとこなしていくというマルチタスクで仕事をこなしている人は、仕事量が多い分、

「これは完了した」

「これはできた」

という自分自身で満足してしまうという要素が多い為、

「これをしたのだから、あれはしなくてもいいだろう」

という甘えの考えも多く発動してしまう可能性も高くなります。

また、その達成難易度と比例して「やらなくてもいいだろう」という感情も大きくなることもあるのではないでしょうか?難しい仕事を達成したあと、自分を思いっきり甘やかしたくなるということもしばしばありますよね?

マルチタスクで仕事を行っている人は、それだけ自分を褒める頻度も高いので逆に甘やかしてしまうという頻度も高くなるということも多くなるのではないでしょうか。

会社を辞めたくなる気持ちは甘えではない場合もあります、下記の記事で詳しくまとめています。

》【逃げるが勝ち?】仕事を辞めたいけど、それって本当に甘えなの?

すごろくスケジュールが甘やかし解決のカギ?

あくまでもゴールを目指す

モラル・ライセンシングを上手に克服するためにはどうすればいいのでしょうか?
進捗管理のカギとなるのは「すごろく」のようなゴールまでに通る小さな通過ポイントを
複数設定するのがカギとなりそうです。

複数の通過ポイントを設けることで、本来のゴールまでの工程が長い場合でも進捗管理が可視化されることでやる気にもつながりますし、目的であるゴールまでの経路も残りの距離も把握しやすくなります。

<ゴールまでの逆算を考える>

大きな目標から逆算してスケジュールを組む

そのスケジュールの中に短めの通過ポイントを設ける

進捗は通過ポイント毎でチェックを行う

通過ポイントで満足するのではなく、あくまでゴールまでを意識するなど

あくまでもゴールを見据えて、通過ポイントで自分を満足させないことが重要なようです。

いかがでしたでしょうか?

「自分へのご褒美」という言葉はよく耳にしますが、知らないうちに自分を甘やかしすぎていては仕事も何事も成し遂げられないことも多いようですね。

他にも色々なWEBコンテンツを制作していますので、ぜひご覧ください。

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