何度も何度も同じことを言っても、なかなか言うことを聞いてくれない。
だんだんとイライラが溜まり、ついには大きな声でドカーンとカミナリを落としてしまう。そして子どもが夜寝付くと「どうしてあんなに強く子どもに怒ってしまったのだろう?」と凄く後悔。
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?今回のGREMA LIFEではそんな子どもの叱り方についてお伝えしていきたいと思います。
このままだと悪い子に育ってしまうかも・・・子どもを育てていく中で必要なしつけ
子どもを叱るのって一体どんな時?
子どもを叱る時って本当に色々なタイミングが出てきますよね。
小さいお子さんを抱えるパパ・ママも毎日色々とやらかしてくれる子どもたちに悪戦苦闘をされていると思います。
どんなことで子どもを叱るかはそれぞれのご家庭でバラバラだとは思いますが、その中で多いものをここではご紹介したいと思います。
1.危ないことをした時
2.食べ物を粗末にした時
3.お片付けをしない時
4.悪い言葉を使った時
5.嘘をついた時
子育てをしていく中でこのような5つのタイミングと向き合っています。
もちろん日に日に増す子供の成長によりその課題も増えていく訳ですが、上記の5つは子育てにおいて誰もが向き合っていかないといけない課題だと思います。
怒ると叱るの違いについてまずは知ろう
怒るとは、感情に任せて怒りをぶつけること
叱るとは、物事を良い方向に導くように教示すること
こうして怒ると叱るを比べてみると明らかに違いがあるのがわかるかと思います。
なんだか、ポジティブな発想とネガティブな発想の両極端なような気がします。
それでも、親も人間ですからこの違いが頭ではわかっているつもりでも感情が先に出てしまうもの。
でも、感情に任せて怒ったところで子どもは逆にどんどん萎縮したり、反抗的になったり、嘘をつくようになったり、良い方向にはつながらないことが多いようです。
そして、親子の関係がどんどん悪化していくことになってしまいます。
感情的に怒っても教えるということにはなっていない為、結果また同じことを繰り返してしまいます。
ここは怒ることよりも、叱り=教えるということにいち早くシフトした方が親にとっても子どもにとってもお互いハッピーということを心がけておきたいものです。
1.危ないことをした時
外出先でも家でも子供の好奇心に最新の注意をはらって子育てしていかなければなりません。
特に危険を伴うことをしてしまった時などは、しっかりと叱らないといけないでしょう。
家の中では、キッチンなどの刃物を出したり、火のもとはとても注意が必要です。
また遊んでいる祭にも鉛筆やお箸といった先の尖ったものを振り回したり、持ったまま歩いたりといった万が一に関しても「なぜダメなのか」を諭すように叱ってあげましょう。
外出先でも同様に、一人でいなくなってしまったり駐車場で走ったり、道路に飛び出したりと子どもや周りに危険が伴うことは、重要なお叱りポイントとして叱ってあげましょう。
2.食べ物を粗末にした時
人が生きていくのに欠かせない食べ物の大切さを学んでもらうために、食べ物を粗末にしてはいけないとお叱りになる方も多いはずです。
食べ物を投げたり、捨てたりなんかは言語道断。しっかりと叱ってあげないと将来がとても心配です。
また食べ物を兄弟や友達と取り合うというのも戒めたいもの。
「分け合う」ということの大切さも教えてあげたいものです。
3.お片付けをしない時
片付けないのは片付けの大切を知らないから
毎日ちらかしたおもちゃや脱ぎっぱなしのクツや服を「お片付けしなさい」と叱るのも大変ですよね。
それでも片付けるということを教えなければ片付けられない子に育ってしまいます。
まだ小さいお子さんですと片付けるという意味がなかなかわからない場合も多いので、教えてあげる場合にはゲームを取り入れてみたり、遊びながらお片付けを学ばせていくのが良い方法です。
小学生になると忘れ物や無くし物が出てきます。そういった場合にも怒るではなく、忘れたり・無くしたりした時にこそ、お片付けの真意を教えれるチャンスとして諭すように叱ってあげましょう。
4.悪い言葉を使った時
言葉の意味を知り、言葉に強く育ててあげたい
子どもの場合はその言葉の意味もあまり理解しないまま使うことが多々あります。そんな言葉どこで覚えてきたのと言いたくなる時もありますよね。
TVやお友達、最近ではYou Tubeなどから覚えることもあるようです。
言葉の意味を理解させることや悪い言葉は言わないという教育はもちろんですが、もし逆に言われてしまった時にどんな気持ちになるのかや言われた時の対応も含めて教えてあげたいものです。
5.嘘をついた時
子どもが嘘をつくにはちゃんと理由がある
すぐにバレる嘘をなぜつく必要があったのかというところも叱る上で大切なポイントです。
子どもの中で親に感情的に怒られるからという理由があるのであればそれを避けたいために嘘をついているという為、やはり恐怖心が勝っているのでしょう。
それも諭すように叱るようにすれば、次第に嘘の回数も減っていきます。また、嘘をついた場合の理由も訪ねて聞いてあげることも同じくらい重要です。
理由を聞いてくれるだけでも少し子どもは安心できますし、親も勘違いすることも無くなります。
ただ、言い訳とは少し違いますのでしっかりと真相を探りましょう。
いかがでしたでしょうか?
怒ろと叱るの違いを知ることで、子どもに対してのイライラもきっと少なくなるはずです。
大変な子育て。怒りに任せて感情的に大きな声をつい出しそうにもなりますが、どうせ大きい声を出すならば誉めてあげる時に出してあげるのが親子でハッピーになれる秘訣かもしれません。
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