子どもが言うことを聞かない時のイライラ対処法

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どうしていうことを聞いてくれないの?子どもにイライラするのを何とかしたい!

育児
何度言っても言うことを聞いてくれないときイライラしてしまう時ってありますよね?気をつけていても「何度も同じことを言わせないで!」って声がついつい大きくなってしまう気持ちすごくわかります。

そんなママの表情やイライラって子どもはすごく敏感に感じています。子どもに大きな声を出さずにいうことを聞いてもらいたい時はどうすればいいのでしょうか?

今回のGREMA-LIFEのテーマは、「子どもが言うことを聞かない時のイライラ対処法」でお送り致します。

 

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伝え方で子どもへの伝わり方が変わる!

悩む子ども
おもちゃの片付けや食事の時などいうことを聞かない時に毎回「早くお片付けしなさい!」「早く食べなさい!」なんて言っているのに全く話が通じない時ってありますよね?

これからやらないといけない家事や準備が山程あるのに・・・。イライラメーターが少しずつ上昇してついに「いい加減にしなさい!!」とカミナリを落としてしまい、子どもはいつものように泣いてしまいます。

どうすればイライラしてカミナリを落とすことも、子どもを泣かせることもしないで済むのでしょうか?

子どもは何かに夢中になると周りが見えません。話も聞こえていません。お片づけや食事の時にいくらママが話していてもおそらく1%も伝わってないと思います。

そんな子どもから見るといきなりママが凄い顔と大きな声で「いい加減にしなさい!」なんて怒られたら、何で叱られたのかも分からず、ただ驚きと怖さで泣いてしまいます。

そんな時にポイントになるのが「伝え方」です。この伝え方次第で子どものリアクションがこんなに簡単に変わるのか!と驚くこともあります。

ではどんな「伝え方」をしてあげればいいのでしょう。

 

子どもに言うことを聞いてもらう方法

子どもを褒める

1.子どもを観察してみましょう

まず一番最初にするべきことはズバリ、観察です。

何かを注意や指示する前に子どもの状況をまずは観察してみましょう。子どもが今何に興味を示していて、どんな行動をしているのかを、どれどれとここはじっくり観察してみましょう。

例えば、お片づけの場合では子どもがとにかく今まさに夢中になっているモノやコトがあるはずです。おもちゃは散らかっていても、今夢中でお絵かきをしていたりやテレビを見ているということはありませんか?
この状況で「片付けなさい!」というのは子どもにとっても辛い話となります。

私たち大人に置き換えて考えてみると、メイクをしている状況で「掃除機をかけなさい!」といわれている状況です。

また食事の最中の場合は、なかなか箸が進まず「早く食べなさい!」という状況です。この場合、

苦手な食材が入ってないか?
そもそも美味しいのか?
TVなどの食事の集中を妨げてしまうモノが原因していないか?
「かきまぜる」や「触る」といった子どもが興味を抱いている行動をしていないか?

をよ~く観察してあげましょう。

子どもの目線で今何に興味を示しているかをまずは把握してみます。
そうすることで、何で片付けないのか何で早く食べないのかという原因を理解することができます。

ここを把握することでだいぶ楽になります。

子どもの状況を把握したら、成長するタイミングを妨げることも少なくなります。お絵かきやおもちゃに夢中になっている時、かきまぜるや触るという行動の全てが学びに繋がっています。

そもそも子どもには時間の概念は重要ではなく、「~したい」という欲求の方が重要なのです。

 

2.子どもの話に耳を傾けてみましょう

行動や状況を把握できたら、次に子どもの話に耳を傾けてみましょう。

この時のポイントは子どもが喜んで答えるような質問をしてあげることです。妖怪ウォッチやプリキュアなどに夢中になっている場合、

「ジバニャンとブシニャンはどっちが強いの?」

とか

「プリキュアの中で誰が一番可愛い?」

なんて子どもが喜んで答えるような質問のボールを投げてみましょう。食事の際には、少々勇気がいりますが、

「美味しくない?」

とか

「何か食べたくないものが入ってるかな?」

など思い切って聞いてみると

「う~ん・・・なるほど」

という答えが返ってくる場合もあります。
かきまぜたり、触ったりしている時も同様に、

「まぜまぜしたいの?ずーとまぜるとどうなるかな?」

とか

「これを触りたいの?プニプニしてる?ザラザラしてる?」

と聞いてあげます。そうすることでだんだん子ども側からママ側に話をしてくることが増えます。そこで話を聞いてあげてみて下さい。質問をしてどんどん話を子どもにさせて下さい。

たくさん話を聞いてあげることで子どもがもっと話をママに聞いてもらいたいとなり、こちら側に興味を抱いてきます。

 

3.子どもにお願いをしてみましょう

子ども状況を把握できれば、いつまででも待ってあげたいなという優しい気持ちも芽生えてきますがそれでもママは忙しく時間や段取りに追われます。どうしても子どもにも次の行動に移してもらう必要が出てきます。

ここで1と2の観察と質問の効果が効いてきます。子どもがママの話を聞いてくれる状況になっていればOKです。まだ聞いてくれないという場合は1と2を繰り返してみましょう。

聞く体勢に子どもがなっているなという場合は、子どもにお願いを切り出します。
そのお願いの仕方のポイントとしては、「ママが困っている」という演出が重要です。

「ママ実は困っていて●●にお願いがあるんだけど・・」

と切り出してみます。実体験ですが3歳後半くらいからは十分通用しました。お片づけの場合は、

「もうすぐパパが帰ってくるからお部屋をピカピカにしてビックリさせたいと思うの」

や食事の場合は、

「あと少しでママお皿をきれいにしないと、台所にバイキンマンが出てきちゃうの」

とか

子どもがわかりやすい理由でお願いごとをしてみます。

「2時間後に子ども手当ての申請に市役所にいかないといけないの」

とお願いごとをしても子どもにとっては当然意味がわかりません。そして最後に

「●●ちゃんが~してくれたらママすごく助かるんだけど(キラリンっ!)」

と促してみます。子どもにわざと頼ってみるという作戦です。するとどうでしょうか、これまた実体験ですが長男は鼻息を荒くさせヤル気満々、娘は黙々と作業に取りかかり、3歳の次男は兄妹のマネをし始めました。食事の際にでも同様の流れになりました。

推測ですが、

「ママが困っていてお願いされた、俺たちが何とかしてあげなければいけない!」という子ども心に火がついたのかもしれません。

 

 

4.子どもをたくさんホメて、感謝をしてあげましょう

イライラしてカミナリを子どもたちに落とした後では、

「そもそもおもちゃを散らかしたのは子どもたち、そのおもちゃを片付けるのはあたりまえなんだから褒めてなんてあげない!プンプンっ!」なんてテンションになりますが、この方法だと子どもたちがとっても可愛く思えてきます。

だってママのために一生懸命になってくれているのですから嬉しくないわけがありません。無事にミッションを成功させた子どもたちは、たくさんホメてあげます。

そして「ママ助かったわ~ありがとう!」感謝してあげます。その時の子どもたちの照れ臭そうな表情は何ともいえません。

また、お菓子や報酬を先に見せるのもあまり良くないなと思いました。なぜならお菓子や報酬をもらうことが目的になり、気持ちが薄れるためかいい加減になることが多かったためです。

またお菓子や報酬をもらえないとやらないという悪循環を防ぐためもあります。気持ちで動くというのは本当にスゴい効果だなと実感します。

「ママ、他には何か困ってないの?」

なんて聞かれた時には、目頭にウルウルきてしまいます。

 

 

5.叱ると怒るを区別してあげましょう

兄妹ケンカやあぶないことをしてしまうのもまた子どもです。

その時に感情的になってはいけないとわかっていても理性よりも早く危険を感じて、子どもたちに「ダメでしょ!」と言ってしまうことはよくありますよね。

そして、とっさに怒鳴ってしまう危ないシーンも子どもとの生活の中では度々あります。そんな時は、必ずなぜママが「ダメでしょ!」と言ったかを必ず理解させてあげましょう。

子どもを「怒る」ということは感情のまま言いたい事を言い、怒られている子どもがなぜママに怒られているのか意味がわからないままのこと、子どもを「叱る」というのは叱られている子どもがなぜ叱られているか理由がわかったことだと思います。

理由を理解させること同じことをさせないためには重要です。

 

子どもの成長に合わせて使いたいティーチングとコーチング

コーチング
ここでは「ティーチング」「コーチング」というお話をご紹介したいと思います。

お仕事などで部下をお持ちになられたことがある方は、耳にされたことがあるという方もいらっしゃるかもわかりませんが、ビジネスなどの部下指導の際によく話されていることです。

実はこのお話って子育てにも相通ずる側面を持っている気がします。この2つの言葉を知っているだけで子どもたちとの向き合い方が成長段階で変わってきた気がします。

 

 

ティーチングとコーチングの違いは?

「ティーチング」・・・答えを「教える」ということ
「コーチング」・・・自発的に行動を「促す」ということ

ティーチングは答えを知っているママが、子どもたちに教えてあげることです。

例えば、自分で考えることがまだまだできない3歳までの育児に関してはこの「ティーチング」をよく使います。

わかりやすくいえば、本を子どもに読んであげることは「ティーチング」となります。これに対してコーチングは、子どもに自主的に本を読むように促すことが「コーチング」となります。

この使い分けは非常に子育ての役に立っています。自ら考えることがまだまだできない4歳までの子育てには「ティーチング」を中心に、自分で考えることが少しずつできる4歳以降の教育には「コーチング」を少しずつ取り入れていきます。

本を読む子ども

自発的に行動を促すコーチングのいいところは、子どもが考えて行動を自ら行うようになることです。例えば、歯磨きを例にしてみます。3歳までは歯磨きをする理由がわかりません。

また子どもが丁寧に歯磨きをするということもできません。だからママが歯磨きをしてあげる(ティーチングする)というわけです。

これが幼稚園や保育園に入る時には、虫歯の本や紙芝居で「ゴハンの後は歯磨きをしないとお口にバイキンが出てきて虫歯になるよ。虫歯にならないようにするには何をしたらいいのかな?」と子どもに考えさせて、歯磨きをするという行動を自主的に促して(コーチング)あげます。

 

 

自分でまだ考えれない3歳まではティーチングをしっかり

理由ということがまだまだ難しくわからないのが3歳まで。なぜ?どうして?がわからないのです。だからしっかりとママが教え続ける必要があります。靴を履く理由すらもわかりません。

そんな子どもに「どうしてできないの!」とイライラするのもナンセンスというもの。全ての答えはママしかわからないのですから。手取り足取り教えてあげるしか方法はありません。

でも色々と教えてあげればあげるほど驚くスピードで子どもは学習していきます。

3歳までの教育というのが話題にあがるのもまだ固定概念もなく柔軟な思考しかない状態なのでもの凄いスピードでピュアに吸収していくからです。

 

 

4歳からの子育てにコーチングがいい理由は

4歳からは「~しないさい」「~した方がいい」と教える(ティーチング)ことをし過ぎると、自主性や自立心が育ちにくくなります。

誰かから言われないと行動ができなくなるというのは心配ですよね。だからこそ、自ら考えさせる訓練をしていきます。

「~するには、どうしたらいいかな?」というように少しずつ子どもに考えさせる質問をしていきます。こうしていくと、「字をきれいに書くにはどうしたらいいかな?」

とか

「明日学校に忘れ物をしないようにするためにはどうしたらいいかな?」

というように子どもに答えを見つけさせることで、言われなくても行動するように変化していきます。

時間はかかりますが、「夜お漏らししないためにはどうしたらいいかな?」という質問に、「寝る前にトイレに行く」と答えを出した長男は、夜寝る前にトイレにいきなさいといわなくても自らトイレに行くようになりました。

 

まとめ

ママと子ども

ママも子どももイライラするのはもったいないのだ!

いかがでしたか?ママの「イライラを何とかしたい!」ということのお役に少しでも役立てれば幸いです。

子どもたちと過ごせる時間には限りがあります。今はわんぱくの子どもたちもいつの日か親元を離れ、そして巣立ってゆく日がくることでしょう。

それまでのあっという間の時間、学校に行き始めるとますます1日中親子で過ごす時間もどんどん少なくなってゆきます。

限られた時間だからこそ、親子でイライラなんてしないでニコニコ楽しんで過ごしたいですよね。

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